1. "コンピュータが無い時代のオタクは何をしていたんだろうというツイートが見えたけど、ある時代のオタクはひたすら星を眺め365の朝と夜を過ごしたら星が同じ場所に来ることを発見したし、ある時代のオタクは豆を掛けあわせて形状を突き合わせてたし、絶対に何か変なことをして新しい知見を得てる。"
     

  2. "「七の力を与えられている人が精いっぱい励んで八点を取った。十の力を与えられている人が怠けて九点を取った。人間の目には九点の方が上でも、神様の目には八点の方がずっと上です」"
     

  3. "「クッキークリッカー謎の流行からちょうど一年」という、これほど時の流れの速さ以外に何の感情も生まない情報も珍しいよな。"
     

  4. "今朝、通勤電車に乗っててどこかの駅に停車した時、左腕を包帯で吊った10歳くらいの女の子が僕を押し退けながら「どけ!俗物!!」と言って降りていったので雷に打たれたような恋に落ちました"
     

  5. "某結婚コンサルさんの講演会に参加したけど、帰りはみんな目が死んでたわ。
    その時の話の内容がだいたいこういう感じ↓↓

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    女子力とか仰ってる女性の、何が大きな間違いかと申しますと・・・

    女子力を磨くのは「女子」のうちにやっとかないと無駄ってことに尽きるんです。
    幼少期から学生の間に、お稽古事や勉強をしっかりやっていれば「女子力」がつきます。

    だけどいい歳になって「女子力磨き」なんてやっても、
    それは「オバサンの厚化粧」と同じ意味なんですよね。

    そんな無駄な努力をするよりも「良い歳のとり方」に力を注いだ方が、よほど美しく生きられるんです。
    アラサーにもなってネイルだエステだのと必死になっても、それは内面の醜さを増すだけで、
    外見も、これは自己満足を楽しむ分には宜しいのですが、男性諸氏には醜悪としか映りません。

    昔着てた服を自分で上品にリフォームしてみるとか、
    派手な化粧をやめて、自分の年齢を受け入れた自然なメイクを心掛けるとかした方が、
    男性婚活者が結婚相手として認めてくれる可能性は格段に高くなるんです。

    わかりますよ、みなさん私が古い考えなんじゃないかと思ってますよね?
    しかしこれは婚活の現場で私が日々見ている最新の傾向なんです。
    テレビや雑誌では、ほぼ真逆のことが言われてますけれども、
    それは、言っちゃ悪いですけど、商売のための宣伝広告であって、
    婚活女性のためを考えたアドバイスじゃないんですよ。

    「最新」とか「正しい」とかいう情報は現実の男性にあるのであって、テレビや雑誌には無いんです。
    そういった事をよく考えて、みなさんの婚活に対する姿勢を考え直してみてください。
    "
     

  6. "さてフランスの結婚。申請に必要な書類は、

     出生証明書、

     慣習証明書、

     独身証明書、

     婚前診断書(=健康診断書)、

     居住証明書。

     ここらへんがとりあえずの基本セットだ。
     とりあえずと留保したのにはワケがある。必要書類が自治体によって違うのよ。これ以外にも必要とされる書類がある、場合もある。
     結婚を決めたらまずは役所に行って、「結婚申請に必要な書類のリスト」という書類をもらうところから始めるそうだぜ。

     しかも、フランスの役所ってのは本当にクソッタレだから、こういう書類を入手するのに、いちいち時間が掛かる。2、3ヵ月待たされるなんてのはザラよ。

     次に、結婚の公示ってのがある。役所の前に、こいつら結婚するけど異議はねえかと一定期間、書類を張り出すのよ。

     でもって、その次に役所の担当者によるインタビュー。これはあったりなかったりするようだが、どこで出会ったとか、いろいろ聞かれるわけだ。偽装結婚を防ぐためらしい。

     さらに加えて、役所で結婚式を必ずやらなきゃなんねえ。それぞれの役所の中に専用の部屋がちゃんとあるのよ。

     まずは市長のアポを取る。
     指定の時間に本人たちと証人が出向く。証人の数ってのがまたそれぞれ違って、2人だったり4人だったりするようだ。
     で、市長から直接意思を確認される。その上でようやく結婚が認められる。
     これは例外なしで、病人だったら市長が病院まで来るんだとか。
     フランス語を理解出来ないようだったら、法定通訳を立てなきゃなんねえ。

     その上で、教会での挙式がしたけりゃ勝手にどうぞ、ってことになる。このへんは日本でも同じだな。
     ヨーロッパでも、スウェーデンなど国によっては、教会で結婚式を挙げれば自動的に役所の手続きも終わるらしいが、フランスではそうはいかねえ。
     この教会の手続きがまた大変で、なんで結婚するのかといった聞き取り調査はやっぱりある。当日のミサも3~4時間に及ぶこともあるとか。

     で、たいていのフランス人は披露宴というか結婚パーティもやるから、つまりは3回のセレモニーをこなすことで、ようやく一連の儀式が終わるってことらしい。


     とまあ、結婚にはなんとも七面倒くさい手続きが必要になる。
     しかし、離婚はもっと、輪をかけて面倒くさい。

     そもそもフランスでは、なんと1975年に法律が改正されるまで、協議離婚が禁止されていた。
     結婚式で「病めるときも健やかなるときも……死が二人を分かつまで、愛し慈しみ貞節を守ることを誓います」って言うだろ?
     あれは伊達じゃないのよ。カトリックてのは家族制度に関しちゃ厳格で、離婚を認めてねえ。
     神の前で誓った約束を破るなんてのはもってのほかよ。

     その協議離婚ってのは何かっていうと、夫婦で話し合って同意すれば、それで結婚を解消できるというタイプの離婚。
     要するに、互いに相手のことが好きじゃなくなったから、性格が合わないから別れたいです、ってなヤツよ。
     ちなみにそれ以外の離婚ってのは、たとえばドメスティック・バイオレンスがひどいとか、不倫だとか、やむにやまれぬ理由がある場合の離婚とかだな。

     1975年って言えば、たかだか30年かそこいら前。まだ最近だよな。
     そんな最近まで認められないくらい、離婚ってのは重いタブーだったのよ。
     協議離婚が認められるや、年間4万件だった離婚の数が10万件に跳ね上がったそうだぜ。


     だが、話はそれだけじゃあ終わらねえ。
     知っての通り、日本の協議離婚は離婚届を出すだけだ。
     ところがフランスでは、1975年に協議離婚が認められてからも、離婚をするためには必ず裁判をしなけりゃならなかったのよ。

     裁判にはもちろん、たくさんの書類が必要だし、証人による証言も必要だ。カネもかかる。
     たとえば、別居が続いていることの証明をしなきゃならねえ。いざ離婚をしようと思い立っても、まずは書類で証明できるような「正しい別居状態」を作って数年は維持する必要があるわけよ。そのあと裁判になって、まあ1年くらいはかかるわな。計2年くらいは少なくとも見とかにゃならんらしい。
     しかも、野郎のセックスが弱いからだ、いいやアイツが家事をしねえからだ、なんていう中傷合戦に陥ることもしょっちゅうだと聞くぜ。こりゃ大変だわ。

     2007年からはようやく、両者の合意ができてる場合は公正証書を作れば離婚できるようになったらしい。
     裁判所に出頭して手続きをしなきゃイカンという点では変わりねえがな。


     てなわけで、フランスでの結婚と離婚がどんだけ面倒くせえものかは、わかってもらえたかな?
     それでいて、事実婚でも、税制上の優遇措置なんかは正式な結婚とほぼ変わらない。
     そりゃ籍を入れないカップルも増えるわけだわな。"
     
  7.  

  8. "

    以下、映画と全然関係ない話です

    先日、AV屋さんで見た光景を整理し、己の心の中に消化するために、ここに書いておきたいとおもう。
    あれは金曜日の夜であった。仕事を終えた私は、近所のAV屋で何かしらの商品を買おうと思い、5キロ先まで足を延ばすことにした。そして色々な商品を眺めながら、十五分もした頃だろうか。
    ドタドタドタドタ!
    誰かが店内に駆け込んでくる音がした。普通、ああいう店では、客は紳士的に振る舞うものである。事実、私の傍らで580円均一中古コーナーを見ていた老人も、極めて紳士的に、商品を大切そうに扱っていた。
    「駆け足で入ってくるとは不粋な……、何をそんなに急いでいるのか?」
    程なくして、派手な足音の主が見えた。
    派手なシャツに金のチェーン。パンチパーマにサングラス。絵に描いたような「その筋」の人であった。
    「これはただ事ではないぞ」
    私はそう思った。心なしか、お隣のご老人も緊張しているようである。
    男はそのまま店内の「大人の玩具コーナー」に入って行った。そして、再び、
    ドタドタドタドタ!
    派手な足音をさせながらカウンターに向かった。幾つかの商品を抱えて…。
    「いらっしゃいませ」
    店員の声が聞こえた。
    「おう!」
    男の声がした。典型的な、日常会話が恫喝に聴こえる様な、ドスの効いた声であった。
    そんなドスの効いた声で、男は続けた。
    「おまえ、チ×コ大きくなるジュポジュポする機械ってどれだよ?」
    やはり、ただ事ではなかった。店内に緊張が走る。お隣のご老人も、それまで和やかな顔だったのに、男の発言を聞くや否や、眉間に皺を寄せ、腕を組んだ。
    「ジュポジュポするやつでチ×コが大きくなるって聞いたんだよ!」
    「お客様、それはですね……」
    店員は何と答えるのだろうか?店内すべての意識が注がれる。
    「このTENGAというものは、そういう商品ではございません」
    TENGA、いわゆるオナホールである。男性器を挿入し、上下運動を行うことで、快楽を得る器具だ。ただ、あくまで快楽を得るための器具であり、少なくとも私は、男性器を大きくする効果があるとは聞いたことがない。
    「これ、チ×コをジュポジュポするやつやろ!」
    「いえ、これはジュポジュポはしますが、大きくはなりません」
    店員の誠実な対応が胸を打つ。気付けば、お隣の老人はDVDコーナーに背を向け、完全にカウンターを注視している。
    「じゃあチ×コを大きくするジュポジュポはないんか?」
    「それは…恐らくですね…」
    店員さんはそう言うと、店の奥に入ってゆき、段ボール箱を持って戻ってきた。
    「こちらになるかと思います」
    それは、エロ本やエロ広告で一度は見たことがあるものだった。そう、あのポンプである。筒状の中に男性器を挿入し、空気圧で増大させるというアイテムだ。
    「これで大きくなるんかい?」
    男が問う。
    その瞬間、もはや「コト」は一人の客と店員の会話ではすまなくなった。
    男の問いは、誰もが思ってはいるが聞けないことだった。男はそれを口に出したのだ。
    やがて、店員が口を開いた。
    「お客様、正直に申し上げますと、確実に増大するとは断言できません。また、とても長い時間と、相応の訓練が必要になります。しかし、その訓練と時間を費やしても、100%確実に増大するとは断言できません」
    真摯な回答であった。商品の性質とリスクをきちんと説明したのだ。しかし、それは真摯ではあるが残酷な回答だった。大きくなるか分からない、しかし相応の訓練と時間を費やす必要がある……それは可能性と言う無限の大海で宝島を捜すようなもの。
    この回答を前に、男はどう答えるのか?
    さすがの男も、購入を躊躇するのではないか?
    そんな私の考えは、すぐさま打ち砕かれた。
    ヘッ、上等だよ
    この時、この会話は男たちの寓話へと昇華された。
    可能性という海はあまりに広い。多くの船員たちの命を飲み込む。しかし、それでも、大海に漕ぎ出さねば宝島には辿り点けないのだ。男は漕ぎ出した。それも「上等だ」と天にうそぶいて。
    「ありがとうございましたー」
    店員の声が響く頃、店内は確実に、数十分前とは違う空気に満たされていた。
    確かに俺たちは見たのだ。嵐の海へ漕ぎ出す男の姿を。その船出を。
    これから先、俺たちも色々な困難に出くわすだろう。だがしかし、その度に、俺たちは今日見た光景を思い出すのだ。
    店を出ると、大きな月と目が合った。それはまるで、圧倒的な力で私を見下ろす強者のよう。
    思えば、仕事でやらねばならないことが山積みだ。これから先、不可能なことにも挑戦しなければならないだろう。しかし、しかしだ……
    「上等だよ」
    私はそう呟き、ニヤリと笑った。
    "
     
  9.  
  10. (Source: quarlo, via zenhance)